現在、鍼灸治療はWHO(世界保健機構)でも認められ、アジア各国はもちろん欧米など様々な国でも広く活用されています。
鍼灸治療は人が本来持っている自然治癒力を高め、身体のバランスや機能の回復を目的とする治療法です。
当院では、西洋医学と東洋医学の両方の視点から患者さまの状態を把握し、一人一人の体質や症状に合わせた治療を行います。
また、使用する鍼は髪の毛程度の太さの細い鍼を使用するため、注射のような痛みを感じることはありません。当院では使い捨ての国内一貫生産の鍼を使用していますので、感染などの心配はありません。
鍼が怖い、痛いのは嫌だという患者さまへ、または症状や体質に合わせて置鍼(円皮針)での鍼治療をさせて頂きます。
円皮針(パイオネックス)とは鍼の太さが0.2mm、長さが0.3〜1.5mmの鍼が付いたシールです。鍼の長さは症状や体質に合わせて使用していきます。
この円皮針を痛む場所・ツボ・筋肉のハリがあるところに張ることで、血行を改善、筋緊張を緩和させ、痛みを軽減させる効果があります。
この円皮針は腰痛・肩コリ・肉離れなどの筋肉の痛みや膝などの関節の痛み、坐骨神経痛などの神経痛に効果がみられます。
そして、一番の特徴は痛みがなく、鍼を数日間刺したまま日常生活を普通に送れるというところにあります。
さらに、円皮針を着けて生活している間は、常に鍼の刺激を受けているため持続的な治療効果を受けることができます。